数楽どん話

螺旋階段

(航海日誌 00/02/05)

通勤途上で見つけた螺旋階段です。

下から上まで遮る物がないのでよく見えます。この場所を通る度にカメラに収めたいと思いながら日が過ぎていました。ようやく実現しました。
この階段の話を職場でしていると、Mさんの小学生の娘さんが、「ケーキの階段」と呼ぶんだそうです。Yoshitaは、しばらく意味が分かりませんでした。「えーっ、ケーキの階段?」と聞きなおしました。分かりますか? 
この階段は、真上から見た丸いケーキを等分した形になっているからというのがその理由だそうです。「なるほどなるほど、階段の中に入って見ている訳なんだ」とようやく納得しました。階段を上り下りをしていれば、自然にそう思うのかもしれません。しかし、ケーキの階段とは発想がユニークで面白い。
この螺旋階段は、見る角度をかえると、回転運動や単振運動と捉えることができます。単振運動を上下に伸ばした形が、螺旋階段になっているわけです。厳密には踊り場があるからそうともいえないようですが、サインカーブです。

平面の「ら線」を英語でスパイラル、空間の「ら線」をラテン語でヘリックスといいます。スパイラルにはデカルトの対数ら線、アルキメデスのスパイラルが有名です。象の牙は対数ら線の形をしていると言われてます。アルキメデスのスパイラルは直角三角形を1、1、√2、から始まって直角三角形を次々につなぎ斜辺が√3、√4を作っていくスパイラルです。昨年の豊橋の竜巻はヘリックスです。特に、最近では遺伝子の解明がほぼ98%できたとも言われれるDNAのヘリクッスが一番の注目の的かもしれません。


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