どん

    ルート2のなぞ(2)

さおりは、宿題をやろうと部屋に入った。
机について、しばらくぼーっとしていた。

「なぜかな? 正方形の対角線が長方形の横に ぴったりと等しいのは?」
また、さおりの頭に例の不思議が浮かんできた。

かばんから宿題のプリントを出したが、さおりは 不思議を
今日こそ解決しょうと思い始めた。

「そう、長い間の宿題をやるべきなんだわ。 目の前の宿題よりも」

机に出したプリントをまた、折って見た。
「やっぱりね。ぴったりになっているわ」
「もしかして今日かえしてもらった小テストのプリントも
そうなのかしら」

ノートにはさんでいた数学の小テストを出して
さっそく折って見た。
「やっぱり! 小テストの紙は宿題の紙と大きさは半分ね」
「ということは、学校で使うプリント用紙はすべてそうなって
いるのかしら」 紙を重ねて見た。
「対角線がそろっている!」
「対角線が同じなんだわ!」
さおりは、なにかもやもやとした気持ちになったきた。

       
                   

「あつ、分かったわ!」
「分かった!」とつい大きな声を出してしまった。
お母さんがその声を聞きつけ、
「さおり! どうしたの」と声をかけました。
「おかあさん!ちょっと入ってきて」
「おかあさん! 分かったのよ」
「なぜ、1たいルート2になっている理由が分かったのよ」
「この大きい紙と小さい紙をこうして並べてみるよ。」
「学校からもらったプリントをしわだらけにして」
「いいの、そんなことよりお母さん! 大きいのも小さいのも 相似になっているのよ」
「そう、そうじ?」と言いながらお母さんは出ていきました。

さおりは、式をたて計算した。
「出たー!」
さおりは、不思議が解決したことですっきりいい気分になりました。

           おわり      
               

数楽どん話メニューにもどる

トップにもどる


 

  *さおりの計算式